ブログ / 強み発見のコツ

Posted on 2013-09-30
自分をダメだと思う思考パターンを外す

欠点を長所として受けとるシリーズ、今回は2回目。
【自分をダメだと思う思考パターンを外す】です。

(1回目は
欠点を長所として受け取れないときのメンタル面を書きました)

欠点で自分いじめをしていませんか?

欠点を長所として受け取れないのは
自分を責めたがっているからかもしれないという話でした。

【自分の欠点をきっかけに
自分をダメだと思いたがっている思考パターン】

もしこれがあるようだと
なかなか長所を受け取れません。

例えばですが・・・
Aさん 「私、いい加減な人なんです…」
私   「おおらか…ということではないですか? そういう方のよい点って何だと思います?」
Aさん 「そうですかねぇ。でも、そこがダメなんですよねー」
私   「では、もしAさんのお友達がいい加減な方だとします。Aさんはどう思います?」
Aさん 「うーん、そうですね…。安心できるかも。緊張しなくて済むというか」
私   「じゃあ、Aさんもそんな風に思われているかもしれませんよね~?」
Aさん 「そのはずなんですけど。人にはそう思えるのに、自分に対しては…」

おおむね、こんな会話になります(笑)

こういう方は、他人の長所ばかり目につき、
自分に対しては短所をフォーカスしてしまうタイプ。

これは結構、苦しいです。はい。

実は、私がそのタイプでした(笑)
自分を責めることが好きだったようです(やれやれ)。

今思えば、
自分を責めること、罪悪感をもつことで
努力することや、責任を取ることを回避していた気がします。
(私の場合は…ってことですけどね)

ちなみに
「自分はダメだ」と責めている場合、
同時に、同じ分だけ
「相手はダメだ」「社会はダメだ」と周囲を責めています。
(自分か相手のどちらかだけって、ないのですね)

私は
ここ半年~1年で、「自分を責めること」からほぼ抜けられました。
(反省しない、というわけではないんですよ)

すると、
余計な重い気分がなくなり、
今するべきことを淡々と行えるようになったり、
今したいことを心から楽しめたりするようになりました。
では、私がとった方法をお伝えしますね。

それは、
まず「自分をダメだと思っているパターン」に気づくこと。

私の場合、何か事が起こる度に、
「自分=ダメ」思考が起こり、苦しくなっていました。

この思考にはまらずに、「あっ、またやってる!」と
「自分=ダメ」思考パターンに気づくようにしたんですね。

「自分=ダメ」思考パターンをしている自分から抜け出て、
外側からその自分を眺める感じです。
ここでのポイントは、
「またやってしまった~! 私、ダメじゃん」と落ち込んだり、責めたりしないこと!

「またやっちゃったぁ~。あはは」くらいの軽い気持ちで
自分を許してあげてくださいね(^O^)

そして、いっぺんに全部を変えようとせず
1日1度ずつ変わればいい…くらいののんびりペースでいきましょう。
(すると、3か月で90度変わり、6か月で180度変わる計算になります♪)

それでも自分を責めたくなったら、
「自分を責めるの上等!」
「自分をダメだって思いたいんだもん」
「それが何か悪いとでも?」
「自分を責めてもいいじゃん!」
と、自分を責めるのを全肯定してあげてくださいね~(笑)

不思議なんですけど、
自分の中にある嫌いな部分を丸ごと受け容れてあげると
その力が弱まったりします。

そして思いっきり責めて、嫌な気分をとことん味わっちゃってください。
(中途半端はNGです)
嫌な気分って、20分くらいしか続きませんし、
味わい尽くすとスッキリしたりも。

これを続けているうちに、
私は「自分を責める」「他人を責める」ことが少なくなりました。
そして、「よりよい解決策を探す」ように変化。

結果的に
「自分ひとりで、かたくなにがんばる」ことより
「誰かに、こころよく助けてもらう」ことが増えましたし、
自分の短所のよい点を客観的に眺めることができるようになりました。

(それでも緊急事態が起こるとつい自分を責めたくなりますが・笑)
思考と自分を一体化するのではなく、
思考と自分を切り離して眺めるようにするのがポイントです。
さて、いかがでしたでしょうか?
できそうですか~?

どうぞ実際にやってみてくださいね。

次回は、
その3 欠点を長所に反転する具体的方法について
書きますね~☆

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【関連記事】
強み発見のコツ まとめ

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