ブログ / 強み発見のコツ

Posted on 2011-10-21
強みを知りたいなら、全く違う環境に飛び込め!

前回の強み発見シリーズ その6は、

憧れのあの人に自分の魅力が隠されているという内容でした。
私はこの方法、大好きです!

憧れの人のよいところを思い出すだけで、
ワクワクしますものねー♪

さて強み発見シリーズ その7回は、
環境を変えることで、自分の強みを知る方法をご紹介します。
自分の魅力って、自分にとっては当たり前だから、
なかなか認識できない…と以前に書きました。

また、いつも会っている友人や仕事仲間といっしょにいると、
自分の魅力には、なかなか気付きにくいものです。

なぜでしょう?

それは、「類は友を呼ぶ」から。

自分と似た性質や魅力をもった人同士が集まってしまうために、
魅力自体が全然目新しくなく、
当たり前に感じてしまうのですね。

なので、今まで関わらなかった人と出会ったり、
いっしょに行動したりすると、
自分の魅力を再確認できます。

これって、海外旅行や海外留学をしたときに
「日本って、こういうところが素晴らしいよね!」と感じる
アノ感覚に似ていますネ。

分かりやすいように、私の例で言いますと・・・。
私は5年前に心理学やカウンセリングの世界に
足を踏み入れました。

今まで、全然、縁がなかった人たちとたくさん会いました。
職種にしても、性格にしても、行動パターンにしても、
価値観にしても…ネ。

心理の世界にドップリつかることで、
いろんな意味で、世界がひっくり返りましたし、
かなり、自分が変わったなーと思います。

で。その世界の人と親しくなると、
「料理、上手だよね。詳しいよね」
「文章がうまいよね。分かりやすいね」
って、言われることに気づきました。

自分にとっては、「ええーっ! ホント?!」って感じです。

それまでの私が関わっていた世界(料理本・本の編集)では、
料理に詳しいこと、文章が書けることが、当たり前。

どちらかというと、
「私って、下手だなあー」って思ってたわけです。

逆に、心理学やカウンセリングを学んでから、
ライター仲間やアルコール好き仲間(!)と会うと、
「癒し系だよね」
「話をよく聞いてくれるよね」
「前向きだよね」
と言われるようになったのです。

これも、「ええーっ!」でした。
だって、カウンセラー仲間といると、
癒し系で、話をよく聞いて共感してくれ、
前向きな人が多いんですもん。

その中で、「たまちゃんは、癒し系じゃないよねー。
直球ズバッと系だよねー」と
笑われてたくらいです…(^_^;)

つまり、
ある世界にすっぽりハマッていると、
似たもの同士が集まっているため、
自分の特徴が目立たない気がしてしまうのですね。

そこで、「ああー、自分は大したことないや」って、
ガックリしたりして・・・。
(キャッ。もったいない~)

そんなときは、「可愛い子には旅をさせろ」じゃないですが、
あえて新しい場所に行ってみて、
自分の特徴を再認識してみてはいかが。

その場合、興味はあったけど、
今までの自分が全く関わらなかった世界がおすすめ。
当たり前のことが強みだったと分かり、
自信が持てるようになりますよ!

さらに、
「あ、こういうところで、自分が役に立てそう…」って、
意外なすき間に気づけます。

すき間に気づけたら、それはあなただけの宝物。

どんどん活用させて、あなたの強みを磨いていってくださいね。

すると、
そこでさらに磨かれた強みが
もっと役立つようになったりしますよ!

【関連記事】
強み発見のコツ まとめ
強み発見シリーズ その6 憧れのあの人に、自分の魅力は隠されている
強み発見シリーズ その8 魅力は、正反対の組み合わせで生まれる

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