ブログ / 夢を叶えるコツ

Posted on 2013-10-17
どんな苦労も夢につながる 【苦労の意味 その3】

前回は、苦労の意味 その2として
【苦しい時代にキラリと光る宝物】という話を書きました。

夢を追いかけていると、
苦労している最中にも、必ずキラッと光る経験があるもの。

こういう経験って、
自分だけが手ざわりを知っている宝物
思い出すだけで勇気の元になります。

さて、今回はその3。
どんな苦労も、あなたの夢につながっているという話です。

苦労経験って
「大変だった!」「辛かった!」「もう2度としたくない!」と思うもの。

でも、それで終わらせてしまってはもったいない。
どうにか生かしていきたいですよね。

では、単なる苦労で終わらせないためには
どうすればいいの?・・・ですが。

それを知るための、シンプルで強力な質問が2つあります。

まず、1つ目。
それが起きた肯定的な意味は何だろう?
という質問。

もし、その苦労をすることで得られた面があったとしたら、それは何だろう?
ということです。

どうでしょう?
すぐに答えが出なくても構いません。
頭においておくと、いつかポッと「こういうことか!」と分かる日が来ます。

次は、2つ目。こんな考えから探っていく方法です。

これは、以前、あるカウンセラーから聞いた話です。

「人は皆、生まれる前に
自分の人生のシナリオを書いてきている。

もし、自分の夢が叶うシナリオを書いてきているとしたら、
今、起きていることって、
どういう意図があって自分は書いたんだと思う?

何に気づかせたくて、そんなシーンを入れたんだろうね?

ふむ。人生のシナリオを本当に書いてきているかどうかは、
ま、さておき。
こういう風に考えてみるという方法を採用してみてくださいな。

すると、
起きたできごとを、別の面から改めて見ることができるんですね。

例えば、私は人間関係に関して不器用な面があり、
人付き合いで苦労しました。

深く傷ついたり、
気を遣いすぎて疲れたり、
相手のことが好きなのに衝突したり、
自分を大切にできなかったり。

結果的に心理学やカウンセリングを学ぶことになりました。

他の人は、習わなくてもうまくやっていけているのに・・・。
なぜ自分ばかりこんな回り道を、と
こっそり涙したことも少なくありません(ヨヨヨ)。

けれど、今、
「その肯定的な意味は何だろう?」
「どういう意図があって、この事件をシナリオに入れたのか?」
と振り返ってみると、

心の動きや仕組みを深く知る
人の強み(才能・魅力)をよりよく生かす
本当の意味で思いやる

こういう方法を実体験レベルで深く知り、
実践の場で生かすためだったと思うのです。
そして、それは

言葉で心をゆたかにしたい
未来を言葉で切りひらきたい

という私のヴィジョンにつながっているなと気づいたのです。
そうなると、
「苦労」は「経験」に変わります。

私は、夢を叶えるためには苦労すべきだとは
けして思いません。
(欲しいものはスイスイ手に入るほうがいいですもんね!)

でも、意識的に振り返って、
今までしてきた苦労を経験に変えていくこと、
その価値を認めることは
とても重要だと思うのです。

そうすると、他人の経験も尊重できますしね~。
さて、あなたの苦労体験、その肯定的な意味な何だと思いますか?
ちょっと時間をとって考えてみてくださいね。
その意味に気づけたとき、本当に人生が変わり始めますから!

【関連記事】
今の苦しい思いは、未来の誰かに役立つ 【苦労の意味 その1】
苦しい時代にキラリと光る宝物 【苦労の意味 その2】

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