ブログ / 働くこと / 強み発見のコツ

Posted on 2013-12-17
あなたの仕事上の強みは、お客さまがよく知っています

強みって、自分にとっては空気のように自然すぎて気づけなかったりします

「私の会社の強みはどこにあるでしょう?」
「私の仕事上での強みって、何?」
「他のプロの方と自分は、どこが違うでしょうか?」

こんな質問をよく受けます。
強み発見カウンセリングでも、皆さんいちばん気になるところのようです。

仕事の上でどこが自分の強みなのか、自分ではよく分からないもの。

正直に言うと、本人ではよく分かりません。
前回の記事「自分の強みを他人から効果的に聞き出す3つのポイント」のように、
人に聞くのがいちばん早いです。

けれど、仕事の場合、聞く相手はお客さまです。または上司や社長。

つまり、あなたの仕事にお金を払ってくださっている方たちです。
お客さまはあなたの仕事に「価値」を認め、お金を払っています。

あなたもそうですよね?
お金を払うときって、シビアでしょ?
「これはここがいいから買っているんだ」
「ここに価値があるから、他ではなくこれを買っているんだ」
と感じて買っているはずなんです。

だから、お金をいただいていない友人や仲間、家族に聞くのではなく
お客さまに聞いてくださいね。

 
実は、私自身も自分の強みはよく分かっていませんでした。
(強み発見カウンセラーなのに、自分の強みには気づけないものです・笑)

「強みを発見することが強みでしょ!」と思っていたんです。
もちろん、それはそう。
けれど、他の強み発見カウンセラーとどう違うの?ということになりますよね。

そこで私は、サービスを受けてくださったお客さんに
「どこがよかったですか?」「何がよかったですか?」
と直接聞いたり、アンケートを取ったりしました。

すると、
「電話なのに、体温を感じました」
「あたたかい雰囲気に癒されました」
「何というか、あたたかさのようなものを感じました」
という答えが多かったんです。

どうやら、私は「あたたかさで安心感を与える」ことが強みのようです。
(これって自分では気づけないですねぇ)

他には
「深く掘り下げてもらい、自分では気づけないことに気づけた」
「すぐに行動できそうです」
「前向きになれました」
などという言葉をいただきました。

「深い気づきを与え、背中を押して行動を促す」のも強みと言えそうです。

また、強みを言葉にしてお渡ししていますので、
「書いてくれた言葉を何度も読み返し、励みにしています」
「つらいときに読み返すと元気になります」
と言われることも多いです。

「書き言葉で元気を与える」のも強みなのでしょうね。

でも、これらの強みはどれも
自分にとっては、空気のように自然で当たり前のことでした。

改めて言われて、「えっ、それなの~~~!」「そんなことに価値があるの?」とびっくりしました。
そのくらい気づけないものなんです。

自分ひとりでは気づけないなら、お金を払ってくださっている方に直接聞いてみましょう。
あなたに価値を認めて、お金を払ってくださっている方です。
誠実に答えてくれるはず。
(誠実に答えてもらえないなら、自分のサービスを振り返った方がいいかもですね・笑)

自分の強みに気づけたら、磨いて伸ばし、さらに生かしていきましょう。

これ以外にも強みを見つける方法はありますが、
それはまた次回に!

【強み発見に興味があるなら、こちらの記事もどうぞ】

欠点を長所に変えるコツ紹介! キモは思考パターンと反転方法 全3回
強みを知りたい人必見! 「強み発見のコツ まとめ」
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