ブログ / 料理とお酒

Posted on 2014-04-12
白州蒸溜所「シングルモルト&ショコラセミナー」 ふらり遠足日記・2

さて、前回の白州蒸溜所「シングルモルト&ショコラセミナー」 ふらり遠足日記・1の続きです。

なんと! このショコラセミナー、好評につき、5月に追加開催するそうです。
白州蒸溜所でマリアージュ体験!「シングルモルト&ショコラ」セミナー
ぜひ、おすすめですよ~。

さてさて。
甲府より専用バスに1時間ほど揺られて、サントリー白州蒸溜所に到着~!

広い敷地に蒸留所、ウイスキー博物館、レストラン、お土産販売所などがあります。
言ってしまえば製造工場なんですが、1つの観光地になってますねぇ。

森に囲まれているので「森の蒸留所」と呼ばれてるそうな。

ここが、ウイスキー博物館。
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2つの屋根がかわいいのですが、現在は工事中のため、2階には上がれませんでした。

玄関には英文字がお出迎え。
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看板の前でパチリ。
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まぶしくて眠そうな顔をしていますが…。

こちらに入場して、まずはウイスキーの製造工程を見せてもらいます。

部屋に入るだけで、醸造のいい香りがぷ~ん。
ああ、たまりません。飲んでもないのに、これだけでいい気分。安上がりですな。

これは大麦。
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大麦を発芽させて麦芽にし、細かく砕き、温水につけて仕込みます。

こっちはピート。
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泥炭とも言いますが、植物が炭化したもの。
ということは、使いきっちゃったら、もうウイスキー作れないのかしら~? はて。
麦芽を乾燥させるときに使い、香りをつけるそう。

糖化槽にて、仕込み中~。甘い麦汁ができているはず。
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そのあとに、発酵! 発酵槽の中を写してみました。
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もろもろしてますね。

ポットスチル(単式蒸溜釜)にて1回目の蒸溜。初溜と言うそうな。
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1回目は直火蒸溜なんだって。

次に2回目の蒸溜。こちらは再溜。
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間接蒸溜でおだやかに~。

次は貯蔵になりますが、離れた場所にあるためバスで移動。
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鳥さんが書かれた専用バスに10分ほど乗りました。
水色がさわやかですねぇ。

蔵ではこのように、いろんな年代の樽がスヤスヤと眠っておりました。
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でも、こうやって10年も20年も寝かせるわけですから、
ウイスキーは気の長いビジネスです。
投資して、利益が出るのは10年も20年も先なんですよ。いやあ、すごいなあ。

「私の生まれ年の樽はないかな~?」
「白州蒸溜所は1973年に開設だから、ねぇ…」
「にゃご~っ! 蒸溜所が自分より年下だったとは…(ガクリ)」

軽く失意の中、次のショコラセミナーの会場へと向かいました。

というわけで、遠足日記はさらに次に続く。

【参考情報】

白州蒸溜所でマリアージュ体験!「シングルモルト&ショコラ」セミナー

【お酒が好きな方ならこちらも記事も】

白州蒸溜所「シングルモルト&ショコラセミナー」 ふらり遠足日記・1
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