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Posted on 2014-06-08
高知・老舗居酒屋「葉牡丹」にシビレました！ 料理にも店員さんにも
安くてうまい、活気あふれる大衆酒場。おすすめです
高知旅行の最終日、開店50年になる居酒屋『葉牡丹』に行ってきました。
東京を出る前に、高知出身の知人に「ぜひ！」と紹介していただいた店です。
はい、ここ！
道路渡って近くに行くとこんな感じ。
お店に入ると、手前がカウンターなのですが超混んでる！
まだ15時くらいですよ～。
うわ、今回はダメか…と肩を落とした瞬間、常連さんが席を立って譲ってくれました。
なんてよい方なんでしょう。
こういう常連さんがいる店は、すばらしいに違いない。
生ビールと日本酒で乾杯！
まず、どろめを注文。どろめはいわしの稚魚。しらすになる前の生の状態といえば分かるかな。
高知の代表珍味でもあります。
しかし、「どろめ、売り切れです」と。
おお、残念。
で、串フライの盛り合わせを選ぶ。なんと280円！
ショボイのが来るんじゃない？ と思ってたらトンデモナイ。
これです。
なす、えび、いか、それと白身魚と肉…だったかな？
揚げたてでパチパチいってるよ。
なすをかじったらジューッ、アチチチッとやけど寸前。いやあ、おいしい！
次にホルモン煮込みを注文。
白いモツだけですが、んまい！ さっぱりとして飽きません。
今まで食べたモツ煮の中で1位かもしれませんな。
これで170円！ びっくりですな。
かつおはどんなお味でしょう？ ということで刺身を注文。
この店にしては1000円と、結構高めの値段設定。どんなのが来るんでしょ。
き、来ましたっ。
おおーっ、厚い！ 大きい！ 幅1.5cmくらいある？！
口に入れると、うまみたっぷり。ああ。幸せ～。
さらに、どて煮を頼んでみる。
ちょっと甘めの煮込み。ふむ。こってり系ですな。
カウンターの向こうが調理場。
私の母親よりちょっと下くらいのお姉さんたちが元気に切り盛りしてました。
細かい注文が機械からひっきりなしに打ち出される中、
調理をし、運び、カウンターのオーダーをとり、会計をし、予約電話を受け…とめまぐるしい！
よくこんな仕事量、こなせるなあと感心。
「～～やき」「～～しちゅう」と土佐弁が飛び交う中、
「注文忘れてた！ ごめんねぇ」と謝られたりして、賑やかで楽しかったです。
他にも、うつぼのたたき、馬刺しなどもあったのですが、
お腹いっぱいだったのでこのあたりで終了。
次回は、もっといろんなものを食べてみたいですな。
2人合わせてビール3杯、日本酒1合飲んで、
今までの料理プラス串揚げもう1皿頼んで4000円くらいでしょうか。
高知に来たら、ぜひ立ち寄ってほしい居酒屋ですね～！
【参考情報】
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