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Posted on 2014-06-23
フエルサブルータを体験! 魂が喜ぶショーです

終了後にテーマは「魂の祝祭」と聞き、とても納得!

話題のフエルサブルータに行ってきました。

フエルサブルータとは、TBSテレビ60周年記念特別企画の体験型エンターテイメントショー。
「何だか面白そうだから行こう!」と誘われまして、いざ突撃!
(*内容に触れているので、多少ネタばれしてます~。これから観に行く方は注意!)

入場前に、ポスターの前でパチリ! 場所は、赤坂サカス前の特設テント。
フエルサブルータ (1)
濡れる可能性もあります、とのことでラフな格好で出かけました。
ガイドdeフエルサという、場内ガイドと出演者さんとの写真撮影つきのチケット。
左手の赤いリボンがガイドdeフエルサの印です。

そうそう。ショーにしては珍しく、撮影OKとのこと。
うれしいですねぇ。
いくつかピックアップしてご紹介します。

暗い場内から音楽が聞こえて、ショーがスタート!
フエルサブルータ (2)
オールスタンディングなので、リズムに合わせて体を動かしたりして。

曲が終わると、白いスーツ姿の男がゆっくり歩いてきて、そのうち走り出します。
フエルサブルータ (11)
動く歩道みたいな(?)、ランニングマシーンみたいな(?)装置の上で
歩いたり走ったり、銃で撃たれたり、人とすれ違ったり、カフェで休んだり…と
さまざまなことが起こるんですね。

台詞も説明もないので「これは過去にしがみつくなってこと?」
「人と出会っても、他人は役立たないってこと?」とか勝手に解釈をつけていったりして。

男がベッドの上で横になる眠っていると、会場の周囲に銀色のカーテンが引かれて、
女性2人がカーテンの上を飛び回ります。
フエルサブルータ (3)
ワイヤーで吊るされながら、2人が追い駆けっこ!

色彩が変わりながら、攻守入れ替わってグルグルと。
フエルサブルータ (4)
このシーン、とても好きでした。
自分がその女性に乗り移って走っているような感覚。

ルパン三世や宮崎駿さんのアニメで、城の壁をタタタッて駆け上がったりしますけど、
それに近い爽快感がありましたね。

そして、走る男、再び登場!
フエルサブルータ (5)
さまざまな困難を乗り越えて、前進前進。
行けいけ~~

一転して、舞台の上では歌とダンスがスタート。
フエルサブルータ (6)
男性も女性も足を高く上げて、激しい表情をして踊ります。
これまた豪快。

かと思いきや、プールが頭上から降りてきて、女性たちが泳いだりして。
フエルサブルータ (7)
波紋や泡が美しく、妖精や天使が泳いでいるよう。

4人でこんな形をつくったりも…。あ、男性もいますね。
フエルサブルータ (8)
ずんずんと頭上ギリギリまで降りてくるので、手を伸ばせば底面に触れたりできるんですよ。

最後は走る男と2人の男女が長い階段を上がり、ドアを開けて…
フエルサブルータ (9)
空中へダイブ!!!

この後もいくつか楽しい仕掛けがありました。

ガイドさんの説明では、
このショーは、特に意味などつけていなく、観る方がいろいろに想像していい。
「魂の祝祭」というテーマで作りました、
とのこと。

魂の祝祭。
まさに!

60分強のショーの中、
私はずっと子ども時代の精神状態を思い出してたんです。

意味もなく、ただただ走ったり飛んだり、
思うままに絵を描いたり、草花を摘んだり、
遠慮なく人に怒りをぶつけたり、感情をあらわにしたり。

意味を求めず、誰かを気にすることなく、自由に思うまま
そのときの自分がやってみたいことをやってたなあって。

そんな瞬間を思い出し、魂が解放された感じに近いかな。

今は「何のためにこれをする?」「でき上がり予想図を描いてから行動しよう」
「相手を思いやって、言葉や態度に表わそう」など先に頭で考えちゃってますもんね。

もちろん頭で考えるのが悪いわけではなく、大切なんだけど、
一方で、魂が本当に喜ぶことをやってみる…ってことも非常に重要だなって。

両方を行ったり来たりできると面白いんじゃないかな。

これは終了後の床の状態。
フエルサブルータ (10)
紙と水ですごいことになってる~。
この上で、演者と観客が一体になって舞台をつくっていたんですね。

興味のある方、ぜひどうぞ!

【参考情報】

フエルサブルータ


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