ブログ / 日々のこと

Posted on 2014-05-12
アートを実践する場としてのブログ:イケダハヤト氏の記事より

ブログは自己表現の1つ。アートの要素をもっと取り込もう

プロブロガーのイケダハヤト氏が5月10日付けのブログ「ブログはメディアアートです」で
こんなことを書かれていました。

割と普通に、ブログはアート、特に「メディアアート」だと思います。なので、ぼくはプロフィールに「アーティスト」と書くときがあります。

(中略)
ぼくも煽っていますが、ブログは「お金を稼ぐ手段」、「マーケティングの手段」として注目されがちです。それもまた真実ですが、ぜひともぼくは、「アートを実践する場としてのブログ」の可能性についても訴求したいと考えています。

アーティストに憧れを持っている人は少なくないと思います。ぼくも音楽家を目指していた時期がありました。表現の喜びは、何物にも代え難いと知っています。音楽家になることは諦めましたが、今ぼくは、ブログを通じて音楽のように「表現」を行っている自覚があります。音楽を演奏するようにブログを書く、そういう感覚でブログを捉え直すのも面白いんじゃないかと。

この視点、とても共感します。

ブログを書く…というと、
日記代わりに使うほか、自分の仕事のPRや、アフィリエイトなどのマネタイズとして
活用している方が多いですよね。
(私もその内の1人ですが…)

けれど、アートを実践する場、自己表現の場として
もっと積極的に取り組んでもいいんじゃないか…と最近、思い始めています。

ひと昔前だと、自分の書いた文章を読んでもらう手段って、紙ベースでしかなかった。
紙に書くか、ワープロ(懐かしい…)で打ってプリントしたものを
コピーして、折るなり、とめたりして冊子にして
やっと他人に見せることができたわけです。

私は、1人で、または友人たちといっしょに、
そういう冊子をつくって配っていた人間でした(笑)
1つのものを発信するのに、非常に手間と時間がかかったもんです。

けれど、今はPCに向かって、パチパチと打つだけで多くの人に見てもらえます。
なんてラクなんでしょう!

だったら、それをブログ上でやったらいいじゃないの。ねぇ。

ちなみに、これらは以前、仲間たちとつくった冊子。
IMG_9049
いやあ、懐かしくもあり、気恥ずかしくもあリ…。

旅行記やアンケート、おいしいものランキングなど情報もありますが、
イラスト、マンガ、小説、エッセイなどアート的な要素もありました。
やりたい放題好き放題(笑)

読み返してみて、このころの熱気を感じましたね。
仕事でも、本の編集やライティングをしていましたが、それでは飽き足らなかったんでしょう。

というか、自分の好きなことを表現したい、「これは!」というものを伝えたい、
自分たちを同じ感覚の人を喜ばせたいという情熱であふれていたんですな。

ああ、いいな。
そういうの。

また、こういう小冊子をつくってもいいのですが、
ブログでアート表現ができないか、ちょっとチャレンジしてみようと思います。

しかしサ。
人間の根本って、年をとっても変わらないものですねぇ。

【参考情報】

ブログはメディアアートです」 イケダハヤト氏のブログ

【自己表現に興味があるならこちらの記事も】

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どんな仕事でも価値ある情報を発信できる 「武器としての書く技術」イケダハヤト


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