ブログ / 強み発見のコツ
Posted on 2020-05-10
誰かに会ったら、長所を見つけて言葉にしよう
相手のどこに目がいきますか？
強み発見シリーズ、久しぶりの更新です。
大変お待たせしました。
あなたは誰かと会ったとき、どんなところに目がいきますか？
その人のステキな部分でしょうか？
それとも、欠点でしょうか？
すぐに自分と比較して、ジェラシーを感じちゃいますか？
（↑これは、昔の私です…）
友人でも初対面の人でも、誰かに会ったら、
その人のよい面、憧れる面を見つけるクセをつけるのをおすすめします。
「人当たりがよく、話しやすい雰囲気だな」
「ユーモアがあって、楽しい人だな」
「何でも前向きにとらえるタイプだな」
こんな感じですネ。
その人のよい面を見つけるクセをつけておく…
これを習慣にしておくのは、実は自分のためです。
自分のよい面にも気づきやすくなるからなんですね。
他人に見つけることができたよい面って、
実は、自分がもっている長所だったりもします！
人間って、自分がもっているものが見えるようになっているからです。
（心理学で「投影の法則」と言います）
例えば、友人と同じタレントさんが好きでも、
好きなところが違っていたりしますよネ。
また、同じ映画を見ても、友人とは感動する箇所が違ったりします。
同じものを見ても、自分が気づくものは、
あなたに「それがよい！」「そこがステキ！」という感性があるから。
つまり、そこがあなたの持ちうる長所でもあるというわけ。
さらに、相手の良い面を伝えよう！
さて、次に、相手のよい面を見つけたら、言葉にして伝えましょう～！
「あなたって、こういうところが、いいね！」ってネ。
なぜなら、頭で考えているだけより、言葉にすると耳からも情報が入ってきて、
定着しやすくなるからです。
相手を褒めるのと同時に、自分の長所を認めていることにもなるんですよ～。
そして、「それを見つけ、言葉にできた私ってステキじゃない♪」という
自己評価アップにもつながります！
さらにいいのは、
相手からも「あなたはここがステキだよね」って、
意外な長所を指摘される場合もあるってこと！
（あ、でも、これは期待しないでくださいネ。言われたらラッキー♪くらいに思っててくださいナ）
欠点を長所に変えてみよう！
「でも、欠点しか見えないよ～（>_<）」
そんな場合もあるかと思います。
そのときは、ぜひ、その欠点のよい面を探してみてください。
「新しいアイディアは出るけど、ツメが甘く、行動が伴わない」
→「発想力と瞬発力があり、新しく切り開く力がある」
「意地悪で斜に構えたモノの見方をする」
→「人と違ったモノの見方ができる。斬新な考え方ができる」
「マイナス思考である」
→「慎重で、用心深い」
こんな感じです。
このクセをつけると、自分の欠点も、長所に変換しやすくなります。
そして、このよい面もまた、言葉にして伝えてみてくださいナ。
欠点を感じてしまう人とは、何となくぎこちなくなってしまうものですが、
相手のよさを伝えることで、よい関係が築けたりするんですよ！
なぜかって？
よかったら、ちょっとイメージしてみてくださいナ。
苦手だと思う相手から、長所を指摘されたらどんな気持ちになりますか？
そうそう、くすぐったいけど、ホッとしますよね。
違うタイプの人だけど、受け入れてもらえたから、うまくやっていけそう…。
そんな気がしますよね。
ということは、相手もきっとそう思うはずなんですネ。
ですが。ムリしないでいいんですよ
今までの話を読んで、
「他人の長所を見つけるなんて、できないな」とガックリきた方、いますか？
「さらに相手に長所を伝えたりするなんて、
自分が情けなくなったり、ジェラシーを感じちゃう！」
「相手に言ったとたんに、疲れちゃう！」
もしかしたら、そんなイヤ～な気分になったでしょうか？
分かりますよ、その気持ち。
そういうときは、ムリしないこと！
自然にできないときは、できないときでいいんですネ。
「今は、できない自分なんだなー」って、思うだけでＯＫです。
できない自分を知っている…。
そのときの気持ちが分かる…。
そんな自分に気づけることが、実は、あなたの強みなんですよ～。
（この強みの話は、また今度お伝えしますネ）
そして、
「相手のダメな部分を攻撃したくなる！」
「相手の欠点を許せない！」
「だから、長所なんて見つけられないし、褒められない！」
「そんな自分って、やっぱりダメ？」
「ダメな自分を、直さないといけない？」
そういう風に思う方もいらっしゃるかもしれません。
それはそれで、いいんですよ～！
そう思う自分を直さなくていいんですよ！
自分を否定しないでくださいね。
そういう方は、自分にも厳しい方、完璧主義の方、生真面目な方が多いです。
そして、それだけ人に対する「愛情」や「信頼」が深いのですよ。
「攻撃したくなる気持ち」「許せない気持ち」
「褒められない気持ち」「自分をダメだと思う気持ち」
全部ＯＫです。
そんなときは、その気持ちでとことん突っ走ってみる。
どんどこどんどこ突き進み、行く所まで行くと、あるとき、フトふっきれたりしますよ。
「いや～～、またやっちゃったナ。あはは。自分ったら…」
と舌をペロッと出して笑えるようになったりネ。
まあ。
いずれにせよ、肩の力を抜いて、焦らず自然体でいきましょうネ～！
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