ひらめきのコツ / ブログ
Posted on 2014-03-05
『マインドマップ・リーダーシップ』のセミナーでブザン氏に会った
『マインドマップ・リーダーシップ』刊行記念で
トニー・ブザン氏のセミナー&サイン会が開催されたので行ってきました!
トニー・ブザン氏は、あのマインド・マップを考案した方。
マインド・マップをもう少し使いこなしたいと思い、話を聞きに行ってきました。
会場は渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール。
舞台には松の絵があって、能の舞台みたい!
こんなところでセミナーなんて、驚きですねぇ。
『マインドマップ・リーダーシップ―――現場主導で組織に革命を起こす』
トニー・ブザン、トニー・ドッティーノ、リチャード・イズラエル共著 ダイヤモンド社
帯には、「なぜリーダーの言葉は伝わらないのか?」というキャッチコピー。
言葉! ムムムム。好奇心がムクムク。
よおし、後日、じっくり読んでみたいと思います。
時間になると、ピィ~~ヒョロ~♪と能の音楽が(えっ!)。
ブザン氏登場! 粋な幕開けですな。
ブザン氏は能がお好きなんですって。
それも、能をテーマにした詩を書いているほど!
で、ご自身は詩人であり、アーティストであり、科学者であると話してくれましたよ。
いやあ。この一言で、一気に親密度アップ!
ビジネス界にいる方が、詩やアートを自身でつくっているなんて。
私自身は今まで、この2分野って、とてもかけ離れた場所にあると思い込んでいまして。
でも、その両方をやってみたいと思っていたんですね。
なので、非常にうれしいなあ。
「この松も、マインド・マップに似てるでしょう?」ですって。
うん。そう見えなくもない…ですな。
セミナーは、ブザン氏が考えたTEFCAS(テフカス)という思考法を説明してくれました。
目標達成のための思考法で、ざっくり言うと、
試すと(Trial)、できごとが起こり(Event)、フィードバックをし(Feedback)、
それをチェックし(Check)、調整し(Adjust)、何度もトライすることで成功する(Success)
とのこと。
PDCAサイクルみたいなことかな?と思いました(本をちゃんと読んでみますね!)。
印象的だったのは、
マイナスのできごとが起こったときに
「多くの人は自分を責めたり、自分はバカだとか失敗したとか思うけれど、そう思わずに、検証して繰り返せ!」
と熱く語ってくれたこと。
もしリーダーだったなら、マイナスのできごとが起きたとしても、
「だから何?」
「どんなにすばらしいことだろう!」
「エキサイティング!」
「始めることができたじゃないか!」
と思いますよ~♪ ですって。
ああ、いいですね~。
ワタクシ、失敗したとき、自分を責めてしまうクセがまだ残っていまして。
最近、そんな経験をしたばかり。それも何件も…(苦笑)。
なので、この言葉、すごーく励まされました。
最後に「言葉というのはイメージだ。
いつものノートのとり方をやめて、イメージから始めてみよう。
1つの絵は1000以上の言葉がわいてくるよ」
と締めくくってくれました。
ユーモアをまじえながらのトーク、60分と短かったんですが、
とても面白く、勇気をもらえましたね。
この後、サイン会だったので、並んでサインをいただきました~。
ふふっ。
アーティスティックですよね~☆
「文字ではなく、絵を描こう!」と言われたこともあったので、
ノートの片隅にブザン氏を描いてみました!
能舞台の松をバックに笑うブザン氏です。
絵を描いてみるって楽しいですね。
文章とまた違った回路が開きそう。ちょっと続けてみようかな。
では、本の感想はまた書きますね~。
【参考情報】
『マインドマップ・リーダーシップ―――現場主導で組織に革命を起こす』
トニー・ブザン、トニー・ドッティーノ、リチャード・イズラエル共著 ダイヤモンド社
『マインドマップ・リーダーシップ』刊行記念セミナー&サイン会
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