ブログ / 日々のこと
Posted on 2014-05-15
なんと飯能にムーミン屋敷! 本の世界そのものの個性ゆたかな家です
こんな家で暮らしてみたいと思わせる場所でした
ムーミンの家が飯能市にあると聞きつけ、行ってきました!
飯能市が「あけぼの子どもの森公園」という公園を建設し、1997年に開園したそう。
場所は、西武池袋線の元加治駅から歩いて15分ほど。
元加治駅、初めて降りる駅です。
あけぼの公園は、駿河大学近くの市民体育館の側にありました。
おっ! 足元にきのこライト~。
こんな小さなところからムーミンの世界が始まっています。
ふと見上げると、きのこライトが続く道の向こうにはムーミン屋敷の片鱗が!
ジャーン。これまた、きのこが2つつながったような家がありました。
屋根にチョボチョボと草が生えていますね~。
入場は無料。さっそく玄関を入ってみると…
すぐにダイニングキッチン。
奥の黒いメタル系の扉はオーブンでしょう。
写真には写っていませんが、左手がシンク。
こんなところでランチ会やお茶会を開いたら楽しそう~。
丸テーブルっていいですよねぇ。
けれど、器具はどれも使えず、飾りだけです。
見上げると、こんなかわいい電灯が!
天井に映りこんでいる影もかわいいですね~。
2階に上がる手すりも独特です。
全部オーダーなんでしょうね。ううーむ。うらやましいなあ。
ピンボケしちゃってるけど、暖炉。
HPを見ると、冬はこちらで薪を燃やしたみたいです。
階段を上がったところにあるシャンデリアも素敵です。
ライトって部屋の世界観を決めますよね。
ああ、いつか部屋にシャンデリアを…が夢。
それまでにいろんなものを見て、目を肥やしておこう。
2階に上がると、外に出る扉があり、階段で登れるようになっています。
向こうに見えるのは子ども劇場。
2階にも暖炉! きっと使えないでしょうねぇ…。
形だけでも、やっぱりかわいいですねぇ。
左奥に見える縦長の穴は小部屋です。
小部屋は意外にムーディ。ひっそりと本を読んだり、お茶を飲んだりするのによさそうです。
ヒソヒソと内緒話もどうぞ~。
おおっと、ムーミンの部屋がありました。
小さーい! ムーミンってこんなに小さいの!? お人形さんサイズです。
Wikipediaで調べると、著者のトーベ・ヤンソンによると「電話帳くらいの大きさ」だと書かれています。
そうだったのかぁ。
しかも、2段ベッドなんだぁ。奥は本棚?
ムーミンの隣は、スナフキンの部屋。
テントなんですねー。ふふふ。らしい!!
こっちは、スノークのお嬢さん(フローレン)…だったかな? あれっ、ムーミンママだったかも。
ミーの部屋。ちっちゃい赤い服が置いてありました。
ベッドではなく、敷物の上に寝てるのかな?
ムーミンたちの部屋から、さらに上に昇ると…屋根裏的な回廊。
トナカイのような柵ですねぇ。
下にムーミンの2段ベッドがチラリと見えました。
では、地下に降りていきましょう。
1階の玄関入ってすぐ横に階段があるのです。
広いお部屋になっていますが、パンフには工房と書いてあります。
地下とはいえ、明るいですねぇ。
面白い窓!
こんなところでセミナーやワークショップを開催したら楽しそうです。
自由なアイデアが生まれそう!
外に出ると、近くにはムーミンを模した(?)ベンチ。
ふーむ。むむむ。微妙…な感じ(笑)
たきぎ小屋もありました。
このざっくりとした雰囲気、たまりません。
外から見るよりも、家の中は広いです。
そして、1つひとつが手づくり品。世界でここにしかない感じが何ともいいですね。
建築デザインをされた方は楽しかったに違いありません。
いやあ、いくらかかるのでしょう?
まあ、でも、水道、ガスなどは考えられていませんからね。
実際に住むとなったら、いろいろ変えないといけないでしょう。
…ん? でも、トイレがなかった!!
ギャー。住むなら、まずはトイレ設置からですな。
この施設、無料なんですが、何とももったいない気がします。
入場料をとって、もう少し面白い仕掛けをしてもらえたら面白いのにな~。
【参考情報】
飯能市 あけぼの子どもの森公園
ムーミンカフェ
「たのしいムーミン一家」(講談社文庫)
【ムーミンに興味のある方はこちらの記事も】
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