同業他社や同僚と比較して落ち込んだとき、どうする？

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あなたは同業他社や同僚と自分を比較して、落ち込むことってありますか？

「あの人の活躍がまぶしい！」
「さすがだなあ」
「すばらしい成果を出してるなあ」
と思う一方で、

「それに比べて私は…」
「遅れをとっている気がする…」
「負けている…」
「自分ってダメだなぁ…」
と、ガックリきちゃったりします？

今回はそんな方のために、前向きに考えるヒントをお伝えします。

同じ仕事をしている人（いわばライバル）との比較って、
特に、数字で大きな差を感じるとキツイもの。

例えば、
「同じ学校でセラピーを学んでセラピストになったのに、
あの人にはたくさんのクライアントさんがいる！」とか
「同じフリーランスなのに、あの人のほうがたくさん稼いでいる！」とか
「同期なのに、あの人のほうが成績がいい」とか。

そこで自分を責めてしまうと、「自分はダメだ～」という考えで頭がいっぱいになって
自分らしく仕事ができなかったりしますね。

それって、もったいない！

「分かっているけど、クヨクヨしちゃうんです」
「頭では理解しているんですけど、焦っちゃうんです」
「自分らしくって、どうすればいいの？」という方、
お気持ち、よく分かります。
私もそうです(笑)

でも、そんなときは
まずは、「クヨクヨしている自分」「焦っている自分」に気づきましょうね。

「あれっ、今の自分、クヨクヨしている？」「焦りを感じちゃっている？」と、
冷静になってみること。
自分から離れて1歩外へ出て、もう1人の自分が眺めている感じです。

それだけで、ちょっと落ち着いてきますよ。

ライバルの活躍にクヨクヨしたり、焦ったりしているということは、
「自分はこうなれるはず」という少し先の姿が、ライバルにあるからなんですよね。

例えば、
相手が大きすぎる理想の存在だと、遠すぎて憧れだけになりますし、
逆に、自分がライバルを大きく超えるくらい成果を出していれば、気になりませんものね。

手に届きそうだけど、今はまだ到達していない。
その状態が、クヨクヨや焦りを生み出すわけです。

でも、ライバルの存在があるって、実はラッキー☆

ライバルがいない状態で、自分を成長させていく、成果を出していくって
なかなか難しかったりします。
（ぬるま湯だと、案外、行動しないもの・笑）

人って、ガツンと衝撃を受けたときに
「どうにかしよう！」とエネルギーが出たり、情熱がわいたりするんです。
それが、行動の原動力！　とても大事ですね。

また、ライバルは、自分が足りないものを教えてくれる存在でもあります。
それは、努力の方向性とか、かけた時間とか、試した方法の量とか
人それぞれ違うでしょう。

ライバルの存在によって、足りない部分があるかもと気づける。
そこに気づけてよかったね、ということです。

うまくいっているライバルを分析するのもよいでしょう。
成果を上げている方法をマネしてもよいでしょう。

「クヨクヨ」「焦り」を感じたら、それに飲み込まれることなく、
ライバルをお手本にして、何かしらの行動に移すのが大事ですよってことです。

でも、もっと大事なのは、ライバルよりも先に、
もっと気を配らなければいけない大切な人に気づくこと。

それは、あなたの「お客さま」です。

お客さまが本当に欲しがっているものは何か？
お客さまが本当に必要としているものは何か？
そのために、自分はどんなことが提供できるのだろう？

こんな風に、お客さまに気を配ってくださいね。
フリーランスや個人事業主の場合は、実際にお金を払ってくださった方がお客さまです。
（お友だち、家族は違いますよ～）
会社で直接のお客さまがいない場合は、上司や関連部署の方をお客さまと考えましょう。

お客さまに役立つこと、お客さまが喜んで感動してくれることは何か？

「ああかな？」「こうかな？」とイメージするのもよいですし、
直接、聞いてみるのはもっといいですね。

「どんなサービスがあったらいいですか？」
「私のサービスのどこがよかったですか？」
「他とはどこが違いますか？」

直接、うかがうことで、
【自分では発見できなかった自分の強みや魅力を知る】ことができます。
さらに、そのよさをサービスに盛り込むことができます！

すると、自然と自分らしい仕事やサービスの提供ができ、
お客さまの満足度も上がり、成果につながっていきます。
結果的にライバルなんて気にならなくなりますよ。

＜まとめ＞

この2点、ぜひ、やってみてください！

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