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Posted on 2014-02-06
仕事の強みにフォーカスする質問とは? ドラッカー「経営者の条件」
強みにフォーカスし、何をできるかから考えよう
昨日の「マネジメント・カフェ」では、
ドラッカー『経営者の条件』の第4章「人の強みを生かす」を読みました。
仕事上の強みに関して書かれているのですが、
何度読んでもハッとすることが多いですね~。
今回は、ここが印象深かったです。
したがって成果をあげるエグゼクティブは、彼ら独自の考課方法を工夫している。まず貢献の目標と実際の成果を記録する。その後、次の4点について評価する。
(1)よくやった仕事は何か
(2)よくできそうな仕事は何か
(3)強みを発揮するには何を知り何を身につけなければならないか
(4)彼の下で自分の子供を働かせたいと思うか
①そうであるならなぜか
②そうでないならなぜかこの人事考課は通常のものよりも厳しく人を見る。しかし強みに焦点を合わせている。何をできるかからスタートしている。弱みは、強みを発揮し成果や業績をあげるうえでの制約としてのみとらえている。強みに直接関係のない評価項目は、最後の(4)の②だけである。
この部分って、
(1)よくやった仕事は何か⇒過去の強み
(2)よくできそうな仕事は何か⇒未来の強み
(3)強みを発揮するには何を知り何を身につけなければならないか⇒(1)(2)をさらに発展させるための学び
(4)彼の下で自分の子どもを働かせたいと思うか⇒客観視
こんな風に感じました。
過去のフィードバックと未来への構想があるのが
いいですよね!
これは、部下の人事考課について書かれているもの。
でも、自分に対してやってみるってどうでしょう?
面白そうなので、やってみました。
(1)よくやった仕事は何か
今までやった仕事の中で、よくやれたもの。
私の場合、この6か月で考えると、
- ブログ更新
- ワードプレスの使い方マスター
- 講座企画・運営
- 継続して記録をとり、分析
- 対面でのカウンセリング
- 新事業の企画
- キャッチコピー制作
- 依頼されて詩を書く
などなど
まだまだありますが、ざっくりと書けばこんな感じ。
アイディアを出し、行動して、フィードバックという流れができています。
新しいことにも結構チャレンジしていますね。
(2)よくできそうな仕事は何か
- ワードプレスの使い方を教えること
- 経営関連の講座開催
- コピーやストーリー制作
- 個人事業主向けの経営コンサル
- インタビュー記事作成
- 小さな物語作成
などなど
自分を他人だと思って客観視すると、いろいろ出てきますね~。
この中でワクワクするもの、挑戦したいものを始めたいと思います。
(3)強みを発揮するには何を知り何を身につけなければならないか
- マネジメントの知識と実践
- お客さんのさらに深いニーズ
- タイムマネジメント
- 体系的廃棄
- 情熱や意欲を思い出す仕組み
このあたりでしょうか。
勉強はもちろんですが、情熱や意欲を毎日どこかで思い出せるようなきっかけを
どこかにつくりたいですね。
(4)は、まあいいですかね。
こんな風に自分のことを改めて見直すと、思わぬ発見があったり
これからどうしたらいいか見えてきたりします。
面白そうだと思ったら、ぜひ、やってみてくださいね!
次回は、もう1か所、印象深かった点を書きますね。
【参考情報】
「経営者の条件」 P.F.ドラッカー・著 上田惇生・訳 ダイヤモンド社
team garden マネジメントカフェ
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