ドラッカー / ブログ / 働くこと

Posted on 2013-10-08
成果をあげるのは、才能ではない

では、何が成果をあげるのだと思いますか? ふふふ。

答えは






習慣です!

昨日はteam gardenの似鳥裕子さんと
月1開催のドラッカー読書会「マネジメントカフェ」を開催しました。

画像 054

カフェですもん、コーヒー&お菓子つき!

そうそう。
私が3年前にドラッカーを読み始めて
いちばんホッとした言葉は

成果をあげるのは、才能ではなく習慣である
というもの。

生まれ持った能力、性質、強みではなく、
日々の習慣からつくられる!

それなら、
自分でも大丈夫なんじゃないか!
今からでも遅くないんじゃないか!
って思い、元気が出ましたね。

例えば。
私たち2人は、3年前からドラッカーを読み出したんですね。
月1~2回、1章ずつじっくり読み進めるスタイル。

それを3年間、地道に続けたんです。

つまりマネジメントを学ぶことを習慣化したのです。

3年経って、その成果を実感。

タイムマネジメントする、
アクションプランをつくりフィードバックする、
強みを生かす、
1つのことに集中する、
いらないものを廃棄する、
経営に必要な5つの質問を意識して行動する
などなどが

私はできるようになっていました!

結果、キャリアコンサルティングやコーチングの際、
解決策をとても的確に提案できるようになりましたね。

3年前、ビジネス用語を知らなかったこの私が、です!

月1~2回、
ドラッカーを読み続けるということを
習慣化しただけで、
経営に対する理解度が本当に深まりました。

もちろん、まだまだ課題はあります。

でも、課題があるってことは
伸びしろがあるってことですもんね。

これから、どれだけ理解が深まり、
成果を出していけるのかがとても楽しみ。

ドラッカー、おすすめです。
よかったら「マネジメント・カフェ」で
いっしょに読んでいきましょう!
(次回は2013年11月5日11時~の予定)

昨日は『ドラッカー名著集1 経営者の条件』の序章を読みました。
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成果をあげるには、性格、強み、弱み、価値観、信条は
いかようであってもよい。

なされるべきことをなすだけでよい。

確かに生まれつき成果をあげるという人たちもいる。
しかしわれわれは、生まれつきの才能に頼るわけにはいかない。

成果をあげることは習慣である。

『経営者の条件』P.F.ドラッカー・著 上田惇生・訳
ダイヤモンド社

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この部分、とてもいいですよね~。

【参考情報】
『ドラッカー名著集1 経営者の条件』 P.F.ドラッカー・著 上田惇生・訳 ダイヤモンド社
team garden http://team-garden.jp
月1開催のドラッカー読書会「マネジメントカフェ」 http://team-garden.jp/category/management-cafe


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コメント3件

 Tamaki | 2013.10.08 9:38

ドラッカーは、是非読みたいと思っていますが
最初に読むには、その著書をお勧めになられますか?
私は、”もしも、女子高校生が・・・”からよんでみようかな?って思っていたのですが。

習慣、
これ、怖いですよね。
悪習慣もありますし、そうとはわかっていても、
なかなか変えられない。

でも、小関先生のブログのおかげで
私は、朝の習慣を変えられそうです!

 小関 珠緒 | 2013.10.08 10:49

「経営者の条件」、おすすめですよ。
ドラッカーが唯一、個人のマネジメントについて書いた本だからです。

1人で読むのが大変そうなら、
来月、マネジメント・カフェにいらっしゃいませんか~?
個人事業主の方たちが集まって、いろいろシェアする会です。

「ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」藤田勝利・著
日本実業出版社
 
もおすすめ。
実例がのっているので、とても理解しやすいです。

 Tamaki | 2013.10.09 16:37

小関先生、有難うございます。

是非、読みます!

また、読書会にも参加させていただきたいです。

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