ブログ / 強み発見のコツ
Posted on 2014-02-10
強みを知ったら、ワクワクしながら使ってみよう♪
前回は、強み発見シリーズ その１０
プロに依頼するメリットは、時短と自信強化！という内容でした。
今回は、強みを知ったあと、それを楽しく伸ばす方法をお伝えしますネ～♪
（2年前に書いた原稿を、大幅に加筆訂正しました）
「自分の強みって、もしかしたらコレじゃないだろうか？」と分かってきたら、
次はぜひ、その強みを具体的に使ってみてください。
強みを行動に表わして、誰かの役に立ててみてほしいのです。
例えで、私がカウンセリングを学び始めたころの話をします。
私は周囲から、「人の長所を見つけるのが得意だね」
「それを言葉で表すのが、上手だよね」と言われていました。
「ああ、それが強みなんだなあ」って何となく認識していた感じです。
とはいえ、「うーん、誰にでもありそうな強みだなあ」「自信な～い」なんて思ってました（笑）
でも、ちょっとだけ行動してみたのです。
こんなささいなことです。
- 人に会ったら、その人の長所を言葉で伝える。
- 何かしてもらったら、そのよさを言葉にして、メールでお礼の返事を書く。
- 落ち込んでいる人がいたら、今の状況で得られるよいことを見つけ、励ましの言葉をかける。
「よいところ」にフォーカスして、それを言葉で伝えるようにしていました。
その結果はどうだったか？
私に関わった人をとても喜ばせることができました。
「ありがとう。元気が出た！」
「褒めてくれてありがとう！」
「たまちゃんに、そう言われてうれしい！」
そんな言葉を言われて、とてもうれしかったのを覚えています。
自分の長所に気づいていない、自分の失敗を悔やんでいる、
自分の長所を当たり前のことだと思っている
…そんな方が喜んでくれたし、
逆に、自分の長所をご存知の方は、長所の確認ができたことを喜んでくれたようです！
そして私はますます、
「人の長所を見つけるのが、うまいよね！」「褒め上手だよね！」
なんて言われるようになったのです。
うれしかったのと同時に、自信もつきました。
そして、時が経ち、それを仕事にしてしまいました（笑）
当時、相手が喜んでくれた事が、非常にうれしかったですね。
と同時に、もう１つ別の気づきもありました。
相手が喜ぶ以上に、その強みを使っている自分が好きだということ。
人の強みを探すのって、
見知らぬ土地を冒険するのに似ていて、とてもワクワクします。
「この人は、どんな才能の持ち主なんだろう？」
「この人は、どんな魅力があるのだろう？」
そして、「うわー！ 宝物発見！」
「しかも、この人、それに気づいてな～い！ もったいない！」
「そのよさをどういう言葉で伝えよう？」「こんな言い方なら分かりやすい？」
と考えるのも楽しかったのです！
この一連のワクワクドキドキを
楽しんでいる自分が、実はとっても好きだと気づいたのです。
こんな風に、強みを知って活かすということは、
「自分がどんなことなら楽しんで行えるか」を知ることでもあります。
こうなると、強みを活かすことで、自分が楽しく他人も喜ぶ
…というような関係が始まっていくのですね。
もし、あなたの強みが「人と人をとりもつこと」なら、
誰かの役に立つことを頭におきながら、楽しんで人と人とをつなげてみてください。
もし、あなたの強みが「ていねいに料理をつくること」なら、
誰かのために料理を作って提供してみてください。
そういった行動が、あなたの強みをどんどん伸ばしていくことでしょう。
気づきもたくさん得て、きっと人生が変わり始めるはずですよ。
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