ブログ / 働くこと

Posted on 2013-11-18
資格を取って得たものは、ググッと成長するコツだった

資格を取って、何を得られるの?
人によっていろいろ違うと思いますが、私の場合、自分を飛躍的に育てるコツでした。

昨年、キャリア・カウンセラーの資格を取るために、日本マンパワーの養成学校に通い、
CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)の資格を取得。
その流れで、国家資格 キャリア・コンサルティング技能士2級に挑戦して、
運よく一発合格しました。

どちらも実技試験があります。

実技はロールプレイングといって、
クライエント役に対して実際にコンサルティングし、その様子を面接官が評価。
さらに、自分のコンサルに対しての質疑応答もあります。

実技の試験対策って、1人では練習できないのが難点。
資格を目指す仲間たちの勉強会に参加したり、
仲間にクライエント役をやってもらったりして、面談力を磨いていくわけです。

結果的に、この勉強がいちばん実りが多かった。

たった20分のロールプレイングでも、気づきが多い!
面談って、相手の個性、立場、状況によって
どうしたら心に寄り添え、解決策を導き出せるかが違うもの。

いろいろなタイプの方にコンサルすることで、
「こういうタイプもいるのか!」という発見もあるし、
「今度はこうしてみる?」という実験もできます。

すごくうまくいったときは「あ、これでいいんだ」と自信に。
全然ダメなときは「では、どんな風にすればよかったんだろう?」
「あれか?」「それともこれか?」と考えられるよさがありますね。

試験ではさらに、面接官に自分が今したコンサルを
よい点も改善点も含めて説明しなくてはいけない。

そのために自分の言ったこと、したことを冷静に振り返って
的確な言葉で説明する練習もしたんですね。

これが非常に役立ち、
コンサル力が格段にレベルアップ!

なぜなのでしょう?

今のはどこが足りなくて、どうしたらより改善できるのか?
という視点を、意識的にもつ習慣がついたから。

そういう習慣がつくと、人って飛躍的に成長しますね。
成長しないほうが不思議なくらい。

これって、実技試験に限らず、何にでも通じることですよね。
今の自分を冷静に見つめ、よりよい方法を考えて行動する習慣をつけると、
どんなことも確実にレベルアップ、またはスキルアップ!

その習慣を得られただけでも、資格を取る意味があったなあ。

【参考情報】
日本マンパワー キャリアカウンセラー養成講座
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会 JCDA
特定非営利活動法人 キャリア・コンサルティング協議会

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