ドラッカー / ブログ / 働くこと
Posted on 2013-11-19
「気づく」って意識的に起こせますね! 藤田聰『13の行動習慣』
能力って、後天的に高めることができるみたい。
それも、いつから始めても大丈夫そう!
最近、藤田さんの『「仕事ができる」と言われる人の13の行動習慣』
を読みました。
能力とは行動習慣の結果であり、クセが積み重なったものにすぎない
この1行を骨格として、能力を高めるコツ、行動習慣をつけるコツがまとめられています。
「気づく」ことって能力をのばし、自分を変える出発点。
この本には、意識的に「気づく」ための方法が4つのっています。
これ、ホントにそうだ! とメモメモ。その4つを書きますね。
①人との比較をすること
人と比べると、自分のことってよく分かりますよね。
「●●診断」「●●テスト」などで客観的に知るのもいいし、
いつもだったら会わない人とあって、自分を知るのも必要だと書いてあります。
そうそう。他人との違いを知ると
自分の意外な強みに気づけたりしますもんね!
でも、「他人と比較すると落ち込む」方は、自己肯定感を高める必要があるかも。
以前の私はコンプレックスが強かったので、
他人との比較で、自分のダメなところを探してしまったりして
よく落ち込んでいました(笑)。
今は自己肯定感があがったので、
比較を面白いと思えるようになりました。
②未来の自分との比較をすること
「理想の自分」と「今の自分」とのギャップをつかむことが大事。
「あれっ、これが足りない?」「こうしたらいい?」
と考えるきっかけが得られますもんね。
私自身は自分でつくったヴィジョンボードを見ることが有効だと感じています。
楽しいし、ワクワク感にひたれるし、
「こうしたらどう?」というのもスンナリ出てきます。
③危機意識を持つこと
先日、藤田さんの講座に参加したときも、
「ヤバイ!」と思うことが、新たな一歩を踏み出すきっかけになる、という話をされていました。
本当にそうです。
「ヤバイ!」と感じたとき、人って予想以上の力が出ますよね。
この「ヤバイ!」を定期的に自発的につくりだしたいなって、思っています。
でないとマンネリ化しちゃうんですよね~。
④修羅場体験を持つこと
修羅場はそうそう経験できるものではありません。
しないで済んだ方がいいわけですが、
修羅場を経験すると生きる力が強化されるのも確かなようです。
また、修羅場の認識の違いもあります。
目前の問題に対して追い込めるか、または逃げてしまうか。
本当の意味のクリエイティビティ(創造性)は
精神的に追い詰めた極限の状態から生まれ得るものだと思います。
ここにもウンウンとうなずきました。
ギリギリまで追い詰められる場面がくると
自分でも気づいてなかった力が出てびっくりすることがあります。
大事なのは、逃げないこと!
ここで逃げても、別の場所で似たようなことがやってくるだけだったりね…(苦笑)
修羅場がなければ、
自分の視点を変えることで極限状態を作り出すこともできます。
例えば、自分でルールを作ること。
「20分で3品の料理をつくってみよう」でもいいし、
「15分でブログ記事を書いてみよう」でもいい。
そんな小さなルールをつくって、プチ極限状態を経験してみると、
いろんな気づきが起こりますよ。
「仕事ができる」と言われる人の13の行動習慣
は
もっと成長したい、自分を伸ばしていきたいビジネスマン向けの書籍。
能力を上げる行動習慣がコンパクトにまとめられているのが、とてもよいです!
ビジネス系の専門用語が多いため、
慣れない人にとっては噛みごたえのある本(例えば私みたいな文芸女子ね)。
ただ、慣れない世界にチャレンジしよういう意欲も大事。
自分の世界を広げて、能力を高めたい人におすすめです。
【参考情報】
「仕事ができる」と言われる人の13の行動習慣 藤田聰・著 ぱる出版
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コメント2件
小関 珠緒 | 2013.12.09 13:51
みどりさん いろいろとありがとうございます!
武内みどり | 2013.11.19 16:43
これもさっき注文したw
千葉さんの本も、仕事が落ち着いたら
FBで感想をアップする予定です~。