ブログ / 日々のこと

Posted on 2014-04-23
久しぶりに1か月間の共同生活。ゆるいつながりって、いいな

先月から1か月ほど、親せきの伯母さん夫婦と共同生活をしています。

伯母さんたちはアメリカ在住なんですが、1か月間休暇をとって
日本に遊びに来ている最中。

今、私は少し広めの家に住んでいるため
せっかくだからと、ウチに泊まることになったのです。

私は家を出てから、ほとんど1人暮らしだったこともあり、
1か月の同居話が出た当初は、共同生活なんてできるのか? ととても不安でした。
1人の気ままわがまま生活が長かったので、大丈夫か?と。

結果的には杞憂に終わりました。
共同生活、非常に面白いです。
ささいなことですが発見もありました。

いっしょに生活してみて「へえー」っと思ったのは、
何気ない会話でも、たくさんの情報をやりとりしていること。

「あそこのパンがおいしい!」
「●●の店が安かったよ」
「おもしろいDVDを見つけた」
「こういう料理、知ってる?」
「この事件、どう思う?」
「アメリカではこういうのが流行ってるけど、日本ではどう?」
などなど。

ほんの数分の会話から
人って、身近な生活情報を交換するものなんですねぇ。
(家族とべったりいっしょの生活をしなくなってから、こういう感覚が薄れていました)

「体調が悪そうだな」
「楽しいことがあったみたいだな」
「ちょっとゆっくり休んだほうがいいんじゃない」
など、相手の様子を察しつつ、おせっかいにならない程度に気を遣ったりも。
(こういう感覚も忘れかけていました)

パートナーや家族と暮らしている人にとっては当たり前かもしれませんが、
ずっと1人だとこういうこと自体が新鮮。

若いときだったら、もしかしたら意見や価値観の違いにカチンときていたかもしれません。
自分も経験を積んで頭が柔軟になっているせいか
違いを楽しめるようになっているのでしょうね。

伯母さん夫婦が旅行者だというのもポイント。

日本の春を味わおう、
好奇心のおもむくまま、出かけて楽しもう、
という「何でも見てやろう」的な姿勢に、こちらも刺激を受けます。

1か月間限定というのも、いい感じ~。

また、互いの生活を守れるよう、互いに心地よくいられるよう
暗黙のルールができたりします。
生活が重ならないように、上手に塩梅していくものですね。

私自身、1人で仕事をする機会が多いため、世界が狭くなりがちです。
今回の共同生活を通じて、
日常的に誰かと会い、ゆるくつながっているって視野が広がっていいもんだなと思いました。

ああ、そうそう。
私、仕事に関してもそうかもしれません。
会社員のように、毎日、同じ会社に出社して同じ方と会っているより
いくつかの場所で、それぞれの場所の方とともに仕事をするなど、
ゆるいつながりをもつ働き方が好きです。

こんなライフスタイルでいきたいなと、生き方を改めて振り返るきっかけになりました。


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