ブログ / 強み発見のコツ
Posted on 2013-12-27
相手の強みを発見する３つの方法 その２・強み発見を習慣化する
誰かに会ったら「この人の強みは何か？」と考える習慣をつけよう
他人の強みを見つけたい場合、
人と会うたび、常に「この人の強みは何か？」「魅力はどういうところか？」
と考えるクセをつけておくのが効果的です。
前回、「相手の強みを見つけるにはどうしたらよいか？」という質問に対し、
まず、自分が自分の強みを見つけていることが先決だと書きました。
↓
相手の強みを発見する３つの方法 その１・まず自分の強みを発見
自分の強みを自覚し、きちんと受け容れられていると、他人の強みに気づきやすいし、
自分の強みを発見した方法を、相手に適用できるからですね。
自分の強みに気づけたら、次は練習あるのみ！
今度は数をこなしていきましょう。
手っ取り早い方法として、周囲の人を使って
日常的に「強み発見」していくことをおすすめします。
仕事場で、友人との飲み会で、家族や親せきが集まったときなど、
今まで知っている人に対して
「強みはどこだ？」と探りながら見てみるのです。
いわば探偵の視点ですね～(笑)
そう意識するだけで、見えてくる世界が全然違いますよ。
人に会う機会がそれほどないなら、
レストランに入ったとき、店で物を買うときなどでもよいです。
「手作業がきれいだな」
「さりげない言葉に思いやりがある」
「人とのコミュニケーションをとるのが上手」
「常に先のことを考えて、的確な行動ができる」
などと、気づけると思います。
次に、どこでそう感じたのかの根拠を探しましょう。
「書類を折るとき、端と端をぴったり合わせる」
「切手をまっすぐに貼る」
「人を傷つける言葉ではなく、プラスの言葉を使う」
「相手の話を否定しない」
「人を笑わせながらも、伝えたいことはきちんと言う」
「今起きている事象を、未来につなげて考えている」
などなど。
強みと根拠をセットにして探すのです。
この習慣をつけておくと、人の強みを推測できるようになります（絶対ではないのですが）。
「あ、こういう行動をする人は、こういう強みがあるだろうな」と
察する力が強くなるのですね。
また、相手に強みを伝えるときにも、説得力が出てきますよ。
いかがでしょう。できそうですか？
さて、ここからは上級編。
カチンとくることを言う人やあまり好きではない人っていますよね。
いわば、苦手な人、嫌いな人。
その人の強みにあえてフォーカスしてみるのです。
「嫌いな人の強みなんて見つからないです！」と感情的になるかもしれません。
もちろん、それでＯＫ。
ムカムカプンプンする気持ち、ありますよね。
そんな場合、ガマンせず、一度、感情を出し切っちゃいましょうね。
その後に
そのカチンとくる点や、好きじゃないと感じる点に
もし、よさや強みがあるとしたら、どこだろう？
と自分に問いかけてみてください。
どうでしょう？
相手から一歩離れて、客観的になれません？
で、「そういえば、こういう点は強みかも」と思えません？
この練習を重ねていくと、すごくいいんですよ～。
どんな人からでも強みを発見するクセがつくのですね。
（これって最強ですよね！）
最初は、苦手な人の強みが発見できなくてもＯＫ！
この質問を自分に言うだけでも全然違います。
まあ、でも、最初は
好きな人の強み発見から始めるのがやりやすいでしょう。
いずれにせよこの方法って、
「あなたの強みを発見させてください」と断らずにこっそりできるし、
お金もかかりません！（笑）
では、コツを３つのポイントにまとめておきますね～。
1 人に対して、「強みはどこだ？」と探偵の視点をもつ
2 強みだと思った根拠を探る
3 苦手な人・嫌いな人の強みをあえて探る
以上です。
あなたの強み発見力がグンと向上しますので、
ぜひ毎日続けて、習慣化してみてくださいね。
では、次回はその３をお伝えします。
【強み発見に興味があるなら、こちらの記事もどうぞ】
相手の強みを発見する３つの方法 その１・まず自分の強みを発見
強み発見コツ まとめ
強み発見
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