ブログ / 日々のこと

Posted on 2014-03-15
グチや不満を言うときって、自分が変わるタイミングかもしれない

最近、(仕事ではなく)会ってすぐにグチを話される機会がありまして。
「あの人が悪い!」
「こんなひどいことを言ってくる!」
「この相手に対してどうしたらいいのでしょう?」

こう言いたくなる気持ち、とてもよく分かります。
それだけ、今の状況が大変なんですよね……。

私も一生懸命に聴きます。
でもね…。

一定の時間が過ぎると、ちょっと苦しくなるんです。
前向きな話ではないでし、同じところをグルグル回っているんですもん。

「では、こうしたらどう?」
「あなたはどうしたいの?」
とお伝えすると、大抵出てくる言葉があります。

「でもね…。○○なんですよ」
「やればいいとは思ってるんですけど…」
「でもでも、そんなことできないんです」
「私にはムリです」

わは~~(苦笑)。自分は変わろうとしないのね…。

「できない」という気持ち、本当によく分かります。
私もさんざん言ってきました。

でも、それを経てきて思うのは、
今までのやり方やスタイルを変えないと、何も変わらないということ。
今までと同じことをやっていても、同じ結果しか得られないんですよね。

私自身の体験から言うと、グチを言っているときって、
自分以外の誰かのせいにしているんですよね。
「あの人がひどい人だから」
「社会が悪いから」
「相手が変わってくれれば」
「環境が変わってくれたら」
って周囲をワルモノにして、自分は1つも変わろうとしてなかったですねぇ。

でもね、相手を変えようとするのは、キリがありません。
たとえその時に相手が変わったとしても、
別の誰かがあなたの前にやってきて、また嫌なことをするだけの話です(笑)。

なので、自分の行動や生き方を変えるしか方法はないんですよね。

それに、グチを言うって、その時だけの話じゃないもの。
思い出せば、私自身、1日の時間の多くの時間、自分の頭の中をグチで満たしていました。
今思えば、時間がもったいなかったなあ…。
その時間って、私が人生で本当に費やしたい時間ではなかったですもん。
その時間を使って、もっといろんなことができたはずなのに。



そんな経験を通して、
グチや不満が出てくるときって、「自分の何かを変えよ!」というサインなのかもと思うようになりました。
自分がもっと成長する機会なのかもと。

なので、グチや不満が出たならば、まずは自分が変えられないか振り返ってみるの、いいと思います。

それでもなかなかうまくいかない、割り切れない思いが残るのなら、
自分にとって適切な方法で
(カウンセリングでもヒーリングでも、コーチングでもなんでもよいと思います)
癒してあげる必要があるかもしれません。
本当に癒されると、人って勝手に自分の好きなように活動し始めるものですから!

【自分の成長に興味があるならこちらの記事も】

「惜しい人」は、あなたの強みを生かすチャンスの神様!
「たら」「れば」を使うときは、幸せを先延ばしにしている
「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから」マザー・テレサ


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