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Posted on 2014-03-24
「全員と仲よくする必要はない」を実践すると、自分らしく生きられる

大事なのは、たったひとりでいいから本当に仲よくなれる友達をつくること

以前、20人ほど集まったセミナーで講師からこんなようなことを言われました。

「ここに集まった全員と仲よくする必要はありませんよ。
今まで学校では“クラスの皆と仲よくしましょう”と言われてきたかもしれません。
けれど、海外の学校では
“たったひとりでいいから、本当に仲よくなれる友達をつくりましょう”って言われます。
そういうスタイルでいきましょう」

これは、ありのまま.comの辻耀子さんと
車椅子のカウンセラー長谷川泰三さん主催のプロスタイル心理分析講座でした。

プロの心理カウンセラーになりたい方のための講座で、
セミナーに同席していたのは同じ受講生。

この言葉を聞いたとき、軽いショックを受けました。
なぜなら、仲間であるなら誰とでも仲よくしないといけないと思い込んでいたから。
しかも、カウンセラーという、いわば他人の話を親身になって聞く相談業を目指す仲間たちですよ!

「えーっ、ワガママに生きていいの?」
「自分の好き嫌いを優先していいんだ!」

当時の私は、自分の好き嫌いで人を選んだり、
友達になるかならないかを決めたりなんてとんでもない! という感じでした。

正直に言うと、そんなこと怖くてできなかったのです。
皆に好かれたいという気持ちが強かったんですね。
仲間はずれになるのがイヤだったというか。
(今でこそ、好き嫌いで生きられるようになりましたが)

今振り返ると、当時は「お付き合いで」行動することが多かったと思います。
誰にでもいい顔をして、波風立てないように神経を使って
生きていたんでしょうね。

この言葉を聞き、軽いショックと同時にちょっとラクになりましたね。

「つき合いのメンドウさから解放される!」
「本当はイヤなのに、ガマンしてお付き合いしなくてすむ!」

自分のワガママに対して、心理の先生が堂々とOKを出してくれたもんだから
肩の力が抜けてホッとしましたね。

この話を聞いてから、はや7年ほど経過。

もちろん、すぐに変われたのではありません。
ですが、少しずつですが、自分の気持ちを大事にしつつ、本当に仲よくなりたい人と
付き合う生活にシフトしていきました。

誰かに誘われても、気がのらなければお断りし、
お付き合いで自分の行動を決めることがほとんどなくなりました。
(これは、誰かを仲間はずれにするとか
気が合わない方とは疎遠な関係に…ということではありませんよ)

ラクで自由になった以上によかったのは、
本当に好きなものだけにエネルギーを集中できるようになったこと!

すると、効率よく自分の能力を生かせるんですね~。
また、精神的にも非常に風通しがいい。
自分を大事にしている感じが強くなるので、結果的に他人を尊重できたりもします。

つまり、自分らしく生きられるうえに、他人の生き方も「いいね!」って思えるようになったんですね。

ここに集まった全員と仲よくする必要はありませんよ
この一言、非常に重要なキーワードでした。

あなたがもし、他人の顔色をうかがいながらお付き合いしているようなら、
この言葉をぜひ実践してみてください。
きっと自由に自分らしく暮らせる一歩になると思いますよ。

【自分らしく生きることに興味があるならこちらの記事も】

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