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Posted on 2014-02-24
「仕事以外のときでも手を動かしていないと落ち着かない」リサ・ラーソン

誰かに頼まれなくても、どうしてもやりたくてやってしまうことって何ですか?

giorni(ジョルニ)2014年 03月号には、
リサ・ラーソンさんのハリネズミ柄ミニノートが付録でついています。
IMG_2288
リサ・ラーソンさんは、スウェーデン・ヘルルンダ生まれの陶芸家。
猫のマイキーやハリネズミの絵で有名です。

付録のミニノート!(裏側は明るいグリーンです)
IMG_2293
左から、PIGY(ピギー)、PUNKY(パンキー)、IGGY(イギー)。

この真ん中のパンキー、実はモヒカン頭(笑)
くくく。かわいすぎる!

この発想、いいですよねぇ~。
ハリネズミの頭がモヒカンで、名前がパンキーなんて。
この遊び心、大好き!

リサさんのこと、ジョルニで初めて知ったのですが、いっぺんでファンになってしまいました。

雑誌の記事には、リサさんの
スウェーデンでの冬の過ごし方が書かれています。

こちらはインタビューでの言葉。

「仕事以外のときでも手を動かしていないと落ち着かないから、冬の間は居間で夫のグンナルとおしゃべりしているときやテレビを見ているときにずっと編み物をしているの。だからニットの帽子やマフラーが山のようにできちゃうのよ」

時間を惜しんで打ち込めるものがあるってステキ。
さすが陶芸家です。手でモノをつくるのが心から好きなんでしょうね。

作成した帽子やマフラーも写真で紹介されていましたが
細かい柄入りで、市販品にはない個性があって欲しくなっちゃいました。

と同時に、ハッとしました。
「仕事以外でも手を動かしていないと落ち着かない」という言葉って、実はキーなのではないかと。

仕事でもないのに、やらないと気持ちが落ち着かないこと。
これって、その人の強みや個性につながっているなーって。

放っておかれても、誰かに頼まれなくても、どうしてもやりたくてやってしまうこと。
24時間、気になって気になって仕方がないこと。

リサさんの場合、編み物ですが、単に編んでいるだけでなく、
手を動かしながら配色やデザインを考え、あれこれ工夫してつくっているはず。
しかも楽しみながら…です。

これって、自分自身を磨く地道な訓練なのではないかと。
小さな積み重ねですが、考えながら工夫して続けていくことで
その人ならではの個性が身についてくるのだと思うのです。

これって本当に大事ですよね~。

どんな種類のことでもいいと思うんです。
例えば、
アイデアを盛り込んで料理をつくることだったり、
ちょっとしたできごとをイラストに描くことだったり、
心惹かれる言葉を考えたり、
皆がワクワクする企画を練ったり、
ある分野に関して徹底的に調べたり…。

何でもいいのですが、やらずにはいられないことがあれば、
そのことを意識して常にやっていくといいですよね~!

さて。
あなたの「誰かに頼まれなくても、どうしてもやりたくてやってしまうこと」って何ですか?
そこ、ちょっと意識してみましょうよ。

【参考情報】

giorni 2014年 03月号 [雑誌]
リサ・ラーソン ホームページ

【習慣に興味があるならこちらの記事も】

夢は、習慣と行動でつくられる
成果をあげるのは、才能ではない


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