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Posted on 2014-02-26
自分に値段をつけることと、自分に対する価値
自分で自分の値段をつけ、自分で自分の価値を決め、
自分で自分の人生をつくる
フリーランスや個人事業主になると、
自分の商品やサービスに自分で値段をつけることになります。
これって、なかなか難しいと感じている人が多いもの。
私もそうです。
向こうから料金を提示される場合もありますが、
納得がいかなければ交渉することになります。
自分に対する値段つけ、
カウンセリング業を始めたころは、すごく難しく考えていました。
「こんな高い値段をつけていいの?」
「いえいえ、もらったら悪い気がする…」
「私はこの程度で(…と低い値を提示)」
こんな風に自信がなく腰がひけていましたね(笑)
もちろん始めたばかりということもありますが、
自分に対する価値観が低かったということが大きかった。
「まだまだダメなんじゃないか」
「勉強が足りないんじゃないか」
「高い値段をつけられるほどの人間じゃない…」
「あれもこれも知らないし…」
…と、ダメな点ばかりにフォーカスして、自分を低く見ていたと思います(笑)
自信がなかったんですね。
高い金額を提示するのが悪い気がして…ね。
「こんな私では…」と受け取り拒否状態になっていたと思います。
けれど、自信がない中(それだからこそ)、貪欲に学び、数多くの経験を積んで
ことあるごとにフィードバックし改善していきました。
このプロセスを続けている内に、自分の実力が上がっていくのが分かったんですね。
セッションした相手がよい方に変わっていったり、
成果を出されたり、望む方向へと進まれていった姿を見て、
自分の能力の高さを感じるようになったんです。
始めた当初の強み発見カウンセリングより、今の強み発見カウンセリングの方が質が高く、
以前開催していた講座より、今の講座の方が内容が濃いのが
振り返ってみるとよく分かります。
すると、不思議なもので、自分の値段を自然と上げられるようになりました。
逆に、以前の値段のままだとどうしても心地悪くなってしまうんです。
なので、心地よく仕事をするために上げることに…。
(もちろん、実際にそれなりの成果を出せることが前提ですが)
自分の価値に納得がいくと、堂々と値段をつけられるものだと実感。
なので、「この料金でいいのかしら?」と迷っていて金額を上げられない方。
大丈夫です! 続けている内に、自然と上げられるようになりますから(笑)
…と書いてきて、ふと気づきました。
これって値段だけの問題ではないと。
今、自分が手に入れているもの、
例えば、仕事やライフスタイルなど人生で多くを占める部分、
住まいやファッションや食事など物質的なこと、
仲間やパートナーなど人に関すること…。
これらも自分が自分をどうとらえているかによって
手に入るものが変わってきます。
「自分には手に入れる価値がない」「それは、自分にはもったいない」と思っていると
どんなに欲しくても、手に入りにくかったりします。
一時的に手に入ったとしても、居心地が悪くなって
手放すような行為に出たりも(びっくりですが)。
なので欲しいものがあったら、
「私はそれを手に入れる価値がある人間だ」と納得することが大事ですね。
そのためにはどうするか?
まずは自己肯定感(自分を認めること)をもつこと、
そして、欲しいものに対して積極的に行動して経験を積むこと。
この2つかなと私は思います。
行動する度に、自分を振り返って、
変えたほうがいい点は変えて改善していくのがおすすめです。
自分で自分の値段をつける、自分で自分のほしいものを選ぶって
自分で自分の価値を決めること。
それは、自分で自分の人生をつくっていくことにつながります。
これってすごく大事なことなんじゃないかな。
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