ブログ / 日々のこと
Posted on 2013-10-31
「ワガママ」と「人の役に立つ」は両立できますよ
前回、「自分さえガマンすれば」と考える人、「いい人」やめませんか?
という記事を書きました。
自分の気持ちを大事にしよう、ワガママを言ってみよう
という提案でした。
「私もいい子ちゃん気質です!」という反響をいただき、
「ブルータス、お前もか」(わはは)という感じでうれしかったです。
ワガママを言うって
「自分だけよければいいってこと?」と思う方、いますか?
実は、私はそう思っていました。
【ワガママ】=【自分だけよければいい】という図式が頭にありました。
でも、あるとき、
【ワガママ】=【人の役に立つ】
という図式もあるのではないかと思ったんです。
自分が心地よくて楽しくて、
なおかつ人の役に立つという選択肢です。
それがあるなら、そういう道を選びたい!
それでうまくいくなら、すごくいいじゃない!
ということで、ガマンをやめてワガママを言うのを始めつつ、
同時に、人の役に立つという視点を入れることを意識。
すると、予想以上によかったんです。
自分にしっくりきて、最初からこうすればよかったじゃないって感じです。
「ワガママ」で「人の役に立つ」ための4つの手順
1 自分の気持ちを大事にする
まずは、自分の気持ちに正直になるということ。
ここでウソをついたり、いい顔をしていると、
後々になって、モヤモヤイライラが爆発しますね。
私の場合、イヤなことがあってもニコニコしてなくちゃいけない、
相手の機嫌をとらなくちゃいけない、
悪く思っちゃいけないという思い込みがありました。
自分にウソをつきすぎて、本当は何を感じているのか、とても鈍感だったと思います(やれやれ)。
そういうウソを見破り、
自分の本心をしっかり覗き込む勇気がいりますね~。
2 自分のしたいこと、望む状態を明確にする
次は、自分は本当は何をしたいのか、何を望んでいたのかをはっきりさせること。
さあ、あなたの望みは何ですか?
紙とペンを用意して、書き出してみましょう。
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書けました?
ずっとワガママをガマンしていた人は、ここでつまづくことも。
だとしたら、まず最初は、
「こういうのいいね!」という軽い気持ちで思い浮かぶことでいいんです。
「高級ケーキを食べたい」
「親にもっと甘えたい」
「自分ひとりの時間をもちたい」
「気がのらないお誘いは断りたい」
「言いたいことを言いたい」
くらいでOK。
もちろん
「ガポガポ稼ぎたい」
「大好きな人にチヤホヤされたい」
「おいしいものをバクバク食べ歩きたい」
なんていうのもいいですね~(笑)
3 思いきってワガママしてみる
あとはそのワガママをやってみるだけ!
思いきってやってみると、意外に簡単にでき、
さらに周囲に迷惑なんて掛からないことが分かります。
逆に「そうしてくれてよかった」「うれしい」と
言われることもあってびっくりしたり。
大事なのは、場の選択。
ワガママの通りやすい場と、通りにくい場があります。
通りにくいところは避け、通りやすいところでやってみましょう!
4 自分の行動が人の役に立たないか考える
さらに、そのワガママが誰かの役に立たないかと考えてみてくださいな。
親に甘えたなら、精一杯の感謝を伝えるとか、
(あなたがふだん言わない人なら、親はすごくうれしいはず)
自分ひとりの時間をもったなら、
その時間の一部を、家族や周囲のためになることを考えるとか、
気がのらないお誘いを断ったなら、
自分が気がのる形で誰かが喜ぶイベントを考えるとか。
自分がした行動の中で
「どうしたら誰かの役に立つだろう?」
「どうしたら誰かを喜ばせられるだろう?」という視点で
考えてみること。
役立つ情報のシェアかもしれないし、
感謝の言葉かもしれない、
アイデアを提供することかもしれない。
となると、単なるワガママが
人を喜ばせることにつながりますね。
まず、自分の気持ちを大切にする。
次に誰かを思い、役立つ方法を考えること。
この順番って、すごく大事だと私は思うのです。
特に、「自分だけガマンすれば・・・」と思い続けてきた
「いい人」タイプにとっては、です!
どうぞトライしてみてくださいね~♪
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