ブログ / 人づきあいのコツ
Posted on 2013-10-26
「目で聴く」心ユルユル5分傾聴-態度編1
口よりも雄弁に語るもの、それは目です。
下手な言葉よりも、ずっと心にしみることがあります。
「目で語る」は「目で話を聴く」ことにつながります。
特に口ベタで、
どんな言葉を掛けたらよいか分からない方は、
言葉の代わりに目を活用するとよいですよ!
視線(アイコンタクト)は傾聴スキルの1つ。
(ちなみに傾聴とは、相手の話に注意を払って丁寧に耳を傾けること。
傾聴に関する説明は、「聞き上手は、つき合い上手」をご参照くださいね)
基本は、相手の目を見て話を聴くことです。
それだけで「あなたに関心がありますよ」というメッセージを
伝えることができます。
そのときも、「あなたを理解したい」という好意の気持ちを持ちつつ・・・
が前提です。
また、目全体を使って、どんな風に聴いているかを
伝えることもできます。
これは私の経験例になりますが、
聞き手の目の動きから受けた感じを書きますね。
【目を大きく開ける】
うれしさ、喜びの気持ちが伝わる。
または「もっと知りたい」という意思の場合も。
【目を少しだけ細める】
悲しみ、寂しさに共感している気持ちが伝わる。
【目を軽く閉じる】
少し考えていますよ…というサインに見える。
または、深い気持ちにアクセスしている感じを受ける。
【目線を合わせながら、ウンウンうなずく】
私の行動や意見に同意してくれている気持ちが伝わる。
【目が微笑んでいる】
心から喜んでいる。私の話を喜んで聞いている。
こう書くと当たり前のような感じがしますが、
実際に話を聴いている最中だと
意外に表現できていないことが多いです。
逆に、話を聞いてもらってないなと感じるNG例はこちらです。
【目をチラチラと動かす】
私の話とは関係ないことを考えてる感じがする。
【全然、関係ないところを見ている】
【目を合わせようとしない】
私の話に全く興味がなさそうである。
【自分の手元や持ち物を見ている】
相手の気分を害した、または話題を変えた方がいいかと感じさせる。
など。
いかがでしょう? NG例、無意識によくやっていませんか?
もちろんふつうの会話だったら、それでも構わないんですよ!
けれど傾聴するなら、
目の動きをちょっとだけ意識してみてくださいね~。
それだけで相手に与える印象がだいぶ違いますから。
では、次回は
態度編2【体全体で聴く】です。
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